【エッセイ】カードゲームの思い出①
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  • 執筆者の写真もずく

【エッセイ】カードゲームの思い出①

更新日:2022年5月30日










思い出をただ語りたい:

つかず離れず20年は続いている、カードゲームの楽しかったり虚しかったりした思い出を、描き出してみようと思います。何でこんなに続くんだろう? ちょっと全部描いてみましょう。語りの垂れ流しですが、共感とか懐古とか、何かしらあるかな? 何もなくてもお付き合いください。



バーコードバトラー:

気付いたら家にあったんですが、遊ぶには自分は幼すぎて使いこなせなかった一品です。カード自体はSDガンダムでカッコよくて好きでした。当時は『カードでバトルする』概念が自分にはありませんでした。もう少し大きくなってからであったなら、きっと熱中したと思います。勿体ない。今やりたいくらいです。



夫婦でカードパックを買う:

仕事の帰り道、奥さんの気分で急にホビーショップに寄って買います。夫の感覚だと無限に欲しくなるため、普段は購入自体を自制しているのですが、奥さんが買うって言ったら降ってわいたご褒美ですよ、はっちゃけます。夫婦でパックを開ける際、欲が強い方に欲しいカードが出ないシステムになっているため、大体相手を羨む結果になります。



ギサ:

パックを開けるとき、奥さんは《ギサ》っていう元気な墓ほりお姉さんが欲しかったのですが、一切出なかったです。祈願のイラストまで描いたのに。僕は無欲なので出ました。



対戦に熱中したり:

カードで一番対戦したのは、高校受験をするまでの日々です。友達と毎日遊んでましたし、肌身離さず持ち歩いてました。友達とカードを交換して、デッキを改造して勝利を目指すという、一番トレーディングカードしていた頃です。



初手エクゾヤメテ:

手札にパーツを揃えると勝利できる《エクゾディア》。これ、デッキをシャッフルする時に上手いことパーツセットを固めておくと、最初の手札で揃えられるんですよ(イカサマ)。お互いのデッキを交換してシャッフルすることも当時してなかったし。でも『できる』っていうのと、『じゃあやるか』っていうのは別で… まあ、子供だから… ね… いやもちろん、ゆるしませんよ。おとなですから。。



疎遠になったり:

流行ってた頃は、誰も彼もカードゲームしてました(男子目線)。普段ヤンチャで「お前も!?」みたいな子も。でもある日、急にみんなやめちゃったんですよ。『仲間の一人がやめた』のがきっかけでした。自分は『カードゲーム自体が好き』だったので、一人でも続けてましたが、みんなは『みんながやってるから』だったみたいで。かなしいなぁ。



真似したり創作したり:

パソコンを買って真っ先にしたのが、オリジナルカード(オリカ)作りでした。面白動画が流行った時期でもあり、それをネタとしてガチ編集ソフトで時間もお金も際限なくつぎ込んで作ってました。無を無限に生産する狂気手前の行為が、今の自分の基礎となっているのかと思うと、褒めていいのか笑っていいのか。褒められないし笑えないよ。



次回、『駄菓子屋で引く紙のヤツ』で、また会いましょう:

カードが好きになった最初のきっかけです。この楽しみを与えてくれた親には感謝しています。大人になっても、またやりたいくらいです。それってどうなんですかね… でも楽しいから仕方ないですよね。あの引く束のヤツ、空から降りてきてくれないかなぁ。



 
 

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